2025年7月19日(土) 「K.G.A.A.フェスタ・総会/懇親会」が盛大に開催されました

2025年7月19日(土)、西宮・上ケ原キャンパスで、関西学院大学体育会同窓倶楽部(K.G.A.A.)の最大のイベント、「K.G.A.A.フェスタ・総会/懇親会」が開催されました。<プログラムはこちら>

第1部の「フェスタ・総会」は関西学院中央講堂で行われ、多数の体育会OB・OGに加え、約300人の現役体育会学生が出席。剣道部OG・前田伊都子さんの司会により、華やかかつ厳粛な雰囲気のなか、K.G.A.A.の運営にご尽力された物故の方々への黙祷で始まりました。

 中道基夫関西学院院長の開会の祈祷に続いてK.G.A.A.元木雄三会長が挨拶。ご来賓の皆様や会員・学生への感謝の言葉に続き、K.G.A.A.の基本理念「現役ファースト」と「母校への貢献」について語り学生を激励、この日の特別企画「中島健郎OBの足跡」への思いを述べました。<動画はこちら>

荻野昌弘関西学院理事長、古川靖洋関西学院大学副学長・学生活動支援機構長、上村敏之関西学院大学体育会長、友好大学を代表して宮本忠依関西大学体育OB・OG会会長からご祝辞をいただいたのち、退任部長への感謝状贈呈と表彰式を執り行いました。

表彰式では、辰馬杯、木村杯、米田杯、勇者杯、躍々会表彰を授与。最後に前年度までの会長表彰から名称を変更した功労賞表彰を行い、会場は盛大な拍手に包まれました。<感謝状贈呈者と各受賞者はこちら>

引き続き行われた特別企画「中島健郎OBの足跡」は、2024年7月27日、世界第2の高峰K2(8611m)西壁の未踏ルートを登攀中、滑落事故で亡くなった山岳部OBで世界的アルピニスト、中島健郎さん(2008年卒)の偉業を称えて企画されました。

中島さんは関学で登山の基礎を学び、在学中に3度の海外遠征で2つの未踏峰に登頂、卒業後は山岳ガイド、山岳カメラマンとして活躍しました。人気番組「世界の果てまでイッテQ!」の企画でマッターホルン(4478m)、マナスル(8163m)、デナリ(6168m)、アイガー(3970m)、ヴィンソン・マシフ(4892m)の登頂にカメラマンとして同行しています。

一方で2018年に世界最高峰エベレスト(8848m)の頂上に立ち、また数々の未登攀ルートに挑戦を続けました。特に平出和也さんとのコンビで2017年にシスパーレ(7611m)北東壁、2019年にラカポシ(7788m)南壁、2023年にティリッチミール(7708m)北壁の、いずれも未踏ルートを初登攀し、「登山界のアカデミー賞」と称される「ピレオドール賞」を3度も受賞。日本が世界に誇る偉大なアルピニストでした。

 大型スクリーンに次々に映し出される、中島さん撮影による息を飲むような山々の絶景。そして山岳部の大橋隆平監督が語る中島さんの素顔とその39年の生涯に出席者は引き込まれ、時に涙を誘われ、あっという間の25分間でした。最後に山岳部の現役学生3人が登壇し、それぞれ抱負を披露。翌日には富士山に向かうという彼らに、熱い拍手が送られました。

関西学院大学応援団総部による演舞では、出席者全員に配られた応援用のスティックが打ち振られ、会場は一つになって大盛り上がり。OB・OG、現役生が一体となった応援歌「新月旗のもとに」、校歌「空の翼」の大合唱がホールを震わせました。

 第1部は、K.G.A.A.大畠康平副会長の挨拶により閉会。第2部の懇親会は関西学院会館に場所を移して行われ、亀岡剛関西学院同窓会会長の乾杯の発声で開宴、300人を超える参加者の皆さんは懐かしい顔との再会に時を忘れ、大いに親睦を深められたようでした。

 中締めはK.G.A.A.在田太郎常任幹事のエールで再び校歌「空の翼」の大合唱。K.G.A.A.田口明宏副会長による閉会の挨拶で、年に一度の祭典はお開きとなりました。